バイオ暗号
「イ行 作品」
作品名 遺伝暗号のナゾにいどむ
著者名 岡田 吉美
発行日:2007.3.20
出版社:岩波書店
形式:岩波ジュニア新書
目次

1 遺伝子が見つかった
2 本体はDNA?
3 遺伝情報の流れをさぐる
4 遺伝情報の伝わるしくみにせまる
5 暗号解読にいどむ
6 ゲノムの時代へ

ストーリーの概要
 メンデルが遺伝の法則を発見して100年後、ついに遺伝暗号のナゾが解かれました。
 その過程は、若い科学者たちが工夫をこらした実験と斬新なアイディアを積み重ねた、わくわくするドラマでした。
 デルブリュック、ワトソン、クリック、ニレンバーグらが考えたあとをたどりながら、遺伝子のはたらくメカニズムが頭に入ってきます。
暗号について
*2003年、人間のゲノムの全塩基配列が決定・・・暗号の謎解きに挑んできた分子生物学が大きく飛躍
 ・では遺伝暗号の謎を解き、その暗号の伝わる仕組みを解明することに成功した分子生物学はどのように発展してきたのか。
 ・2006年、遺伝暗号解読40周年
*伝令RNAのトリプレットをDNAの暗号(コード)に対応したコドンと呼ぶ。コドンは64種類あるが、指定すべきアミノ酸は20種類なので、1種類のアミノ酸に対応するコドンは数種類ある。

5 暗号解読にいどむ
 1 はじめて分かった暗号、UUUはフェニルアラニン
 2 若者対大御所のはげしい競争
 3 すべての暗号を決定!
 4 mRNAの読み始めはどっち?
 5 読みはじめと読み終わりの暗号は?
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