バイオ暗号
「テ行 作品」
作品名 DNAと遺伝情報
著者名 三浦 謹一郎
発行日:1984.5.28
出版社:岩波書店
形式:岩波新書(黄版265)
目次
1 遺伝子のらせん構造の衝撃 2 DNAはどんな物質か 3 DNAの二重らせん構造 4 DNAの中に遺伝情報はどう記されているか5 タンパク質の合成にはRNAが活躍する  6 遺伝暗号はどう解読されたか  7 遺伝暗号の変換を知るアダプターの実体 8 遺伝暗号の起源をさぐる  9 タンパク質の情報はどのように刻み込まれているか 10 アミノ酸以外の信号にはどんなものがあるか  11 情報を持っている鎖の旗印  12 DNAからタンパク質へ
ストーリーの概要
化学者として、遺伝現象を動かしている「核酸(DNAおよびRNA)と言う物質」を身近に感じるように、また、この物質の正体を明るみにしていく研究の進み方を書いている。この研究については、幅広い分野の人々、世界各国の人々が関係し、特に日本人が大いに貢献している様子が描かれている。
暗号について
DNA暗号が如何にして解読されているのか、その基本的なことは何か等、解説されている。
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