暗号クイズ
パズル 第3話  消えた金塊の謎   (殺人クイズ屋敷! 血文字の暗号)     放映日:2008年5月2日
ストーリーの概要

 ある日、今村はゆうこから「日本一の名探偵を探せ」という推理クイズ大会への参加を持ち掛けられる。
 聞くとその大会は、ミステリー好きの大金持ちが古い屋敷を借り切って催すもので、優勝者には豪華な賞品が贈られるという。
 今村は、いつものように神崎と塚本を誘って参加しようとするが、そこにお宝の匂いを嗅ぎ取った鮎川がまたも割り込んでくる。


 大会に参加した鮎川たちは、予選を勝ち抜いて屋敷で開かれる決勝に駒を進める。決勝進出者は、ゆうこ、みちる、ひとみの桜葉女学院チームの他、弁護士の橋本、推理作家の黒田、私立探偵の岩井、小学校講師の広岡、そして鮎川たちの計6組。豪華な賞品を手に入れようと
互いに牽制する不穏な空気の中、主催者である長谷川が現われ、大会の趣旨説明を始める。

 話によると、実は大会の会場となる屋敷は、3年前に痛ましい強盗殺人事件が起きた現場で、参加者には被害者が遺したであろう犯人を示すヒントを探して欲しいのだという。さらに長谷川は「ヒントを見つけ出さない限り、屋敷からは出られない」という不気味な言葉を残して姿を消してしまう。

 屋敷に閉じ込められてしまった参加者たちは、とりあえず長谷川の用意した事件に関する資料に目を通すことに。すると、強盗殺人犯が奪った金塊は、まだ屋敷のどこかに隠されているのではないかという疑惑が浮上。参加者たちは、とにかく屋敷内を見て回ろうと各部屋に足を向ける。と、度々被害者の幽霊が目撃されていると言う一室で、「赤」という文字の下に縦棒が一本惹かれたものと、「\7111」と書かれたダイイング・メッセージが見つかる。
 そんな中、私立探偵の岩井が自由行動を提案、それぞれ独自に屋敷を調べることになるが、そうこうしているうちに参加者の一人が突然姿を消し、密室状況で刺殺されているのが見つかり・・・・・。

第3話の主要キャスト

長谷川 春夫:矢島 健一  ;推理クイズ主催者
橋本 健治 :市川 亀治郎 ;弁護士
黒田 久美子:美保 純   ;推移作家
岩井 宏  :近江谷 太朗 ;私立探偵
広岡 恵子 :西尾 まり  ;小学校教師

暗号の概要
暗号1 ガラスに
「赤 I」の文字が(「赤」という文字の下に縦棒が一本惹かれたもの)

暗号2 ダイイング・メッセージ
「\ 7111」

暗号3 花壇
花が咲くと、そこに文字が浮かび上がる

暗号4 言葉の意味
「金庫の扉の中」
暗号の解答
暗号1 ガラス戸に ・・・ 「赤 I」の文字が
 →戸越に見える本棚の棚と重ねてみると「黒田」の文字・・・・棚は「日」の字に見る

暗号2 殺された壁にダイイング・メッセージ・・・・・「\ 7111」
 →立って刺された時は書いた文字は上下逆になる・・・「ハルオ」になる。

暗号3 花壇・・・・花が咲くと、そこに文字が浮かび上がる
 「KENJI」の文字が・・・・犯人の恋人が植えたチューリップの花

暗号4 言葉の意味・・・・・宝は「金庫の扉の中」にある。
 →金庫の中ではなく、金庫の扉の中・・・厚い扉の中


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