暗号クイズ
パズル 第8話  天才文士最後の小説   (殺人招待状強欲教師と美人秘書)     放映日:2008年6月6日
ストーリーの概要
 今村、神崎、塚本の3人は、学校からの帰り道、女性が暴漢に襲われているところを助ける。
 女性は庵藤椿と名乗り、「和歌様探偵の事件簿」という小説シリーズで知られるミステリー作家・墨田の秘書をしているという。
 3人は、彼女から「助けてくれたお礼に」と、シリーズ50作目目の完成パーティに招待され右。そのパーティに豪華賞品が出ると知った鮎川は、またも話しにわい込んでくる。

 パーティ会場にやってきた4人は、そこで思いも寄らない話を聞く。
 墨田が、50作目の出版権を渡す人間を、ちょっとしたゲームで決めると言い出したのだ。
 自分たちのどちらかが出版権を得られると思っていた月曜出版の松村と幻夢出版の西野は面食らうが、墨田の決定には逆らえない。
 墨田の本の出版権には億単位の金が動くと会って、鮎川は目を輝かせる。一方、ドラマ版の和歌様探偵を演じる高嶺やプロデューサーの曾我も出版権を狙っている様子。

 墨田が示したのは「夕暮れの 山の御瀧の 水も枯れ 愛しきものの 恨み忘れじ」という和歌で、この暗号の謎を解けば最新作の原稿が手に入るという。今村たちは、ドラマのスポンサーの娘としてパーティに来ていたゆうこ、みちる、ひとみの桜葉3人娘にせがまれ、暗号の謎解きを始める。鮎川は、そんな今村たちを利用しつつ暗号解読に挑むが、そうこうしているうちに、パーティの参加者の一人が、密室状態の部屋で無残な姿になって見つかり・・・。

第8話の主要キャスト

墨田 透 :西田 健  ;(推理小説作家)
庵藤 椿 :中山 忍  ;(作家の秘書)
松村 ルリ:若林 志穂 ;(月曜出版編集者)
西野 繁 :六角 精児 ;(幻夢出版編集者)
高嶺 恭二:袴田 吉彦 ;(和歌様探偵)
曾我 信夫:小市 慢太郎;(プロデューサー)

暗号の概要
暗号1
作家から示された最初の暗号「夕暮れの 山の御瀧の 水も枯れ 愛しきものの 恨み忘れじ
暗号2
「人気なき 儚き寺の 鐘の鳴る君恋し我 誰ぞ知らんや」
暗号3
死体の脇にあったバネは・・・・ダイイング・メッセージか?
暗号4
「恋しさに心の戸を開け 火を灯し 北の月見て 君想う我」
暗号5
自殺した作家の足元にあった「遺書の真の意味」は・・・・作家の遺書にしては何かおかしい?
「やつらを絶対に許す事が出来ない いつか俺の全ては奪われる こんな選択しかできない俺を 許して欲しい」
暗号の解答
暗号1
 山の御瀧の 水も枯れ :水がかれる→水を取る→瀧が龍
 夕暮れ :サンセット → 龍が3セット・・・・それを探せ
 恨み忘れじ  :裏を見るのを忘れるな・・・・・龍の置物の裏を見ろ
暗号2
 人気なき 儚き寺 :儚きから人を取る → 夢・・・ 夢の間
暗号3
死体の脇にあったバネは・・・・ダイイング・メッセージか?→バネの傍に木が、バネはスプリング→春・・・・椿
暗号4
 戸を開け 火を灯し :戸と火→炉・・・暖炉、  北の月見て :北と月→背・・・・背後
暗号5
自殺した作家の足元にあった「遺書の真の意味」は・・・・作家の遺書にしては何かおかしい?
「やつらを絶対に許す事が出来ない いつか俺の全ては奪われる こんな選択しかできない俺を 許して欲しい」
 →強いペン筆圧で次のページに写った文章あり・・・鉛筆で薄くなぞると文字が浮かぶ;遺書と思われたのはその2枚目
  →「椿 俺を信じてくれて有難う 椿 俺の才能を信じてくれて有難う 俺はやつらに思い知らせるため」



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