海外の暗号小説

[ヒ行 作品]

作品名 比類なき暗号の秘密     (暗号ミステリ傑作選 所収)   
著者名 F・A・M・ウェブスター
発行日:1980.2.1
出版社:東京創元社
形式:創元推理文庫文庫
目次
 「なし」(短編)
ストーリーの概要
マンションの1室で男が殺された。1週間前には踊り場の向かいの部屋で自殺事件が。関係あるのか。殺された男は諜報員だった。首相暗殺計画があるのか?
暗号について
遺された手帳には意味不明な語句が。名刺入れには3枚の名刺が。母音、子音、閉鎖音、摩擦音の関係は。
作品名 ヒヤシンス伯父さん      (暗号ミステリ傑作選 所収)
著者名 アルフレッド・ノイズ
発行日:1980.2.1
出版社:東京創元社
形式:創元推理文庫文庫
目次
 「なし」(短編)
ストーリーの概要
第1次世界大戦におけるドイツ諜報員が、アルゼンチンからヨーロッパに脱出する際、ヒスパニオラ号に乗るしか手段が無かった。載る間際に暗号電報が届くが確認する時間が無く乗船してしまう。。その語句にヒヤシンス伯父さんが使われている。内容は、撃破しない計画だったヒスパニオラ号を撃沈することになったので乗らないようにと言うこと。諜報員はあせる。船長以下にばれ、イギリスに引き渡されてしまう。
暗号について
乗船後も連絡するための電報を打とうとするが、暗号電報は扱ってくれない。辞書形式の暗号表を使用して普通文らしく電文を作るが、疑われる。
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