日本の暗号小説
作者名 石沢 英太郎
経歴 1916年、中国大連生まれ
大連商業卒
経済調査会(東京、福岡)  1988:逝去
主要な作品 1966:「羊歯行」:第1回双葉推理賞受賞でデビュー
1976:「視線」(短編):第30回日本推理作家協会短編賞受賞
「牟田刑事官事件簿」、「退職刑事官」、「九州殺人行」、「南海幻想」、「狙われた部屋」
「九州推理紀行」、「推理作家の裏側の裏」、「刑事官殺人ファイル」、「さらば大連」
「映画主題歌殺人事件」、「秘画写楽の謎」

作品名 0123   (「五島、福江行き」所収)
石沢ー0123 初出版:1977:集英社

発行日:1981.10.15
出版社:徳間書店
形式:徳間文庫
目次

「なし」(短編)
ストーリーの概要
義姉の銀行員・田辺昌子は、同行の銀行員と不正行為が判明しそうになり心中事件を起こす。それに疑問を抱いた義弟が、真相解明の電話を兄に電話をした直後殺され、その殺人現場に意味不明の数字が書かれたメモが残っていた。
暗号について
ビールやタバコには、その製造地・製造機械を示す記号が記されている。残された数字は?
作品名 唐三彩の謎
初出:S46.6~12:「推理」連載
初出版:1973.9:光文社

発行日:1981.2.15
出版社:徳間書店
形式:徳間文庫
目次
プロローグ
1 三彩の誘い
2 京都へ
3 三彩は招く
4 香港へ
5 三彩の秘密
6 沖ノ島へ
エピローグ
ストーリーの概要
S14、北京の故宮博物館に展示中の重要美術品「唐三彩」の壺と小皿が日本軍人の警戒の中、紛失した、見学に来ていた一人の中国人が博物館から消えた。30年後の日本において砂原産業社長の周囲で「唐三彩」に関連する小事件が頻発した。やがて、砂原は殺人事件に巻き込まれ、消息を絶つ。砂原の娘・麻也子は、恋人菅原哲夫と父の捜索に走る。父が自宅の襖に残した唐詩の文字の秘密は?
暗号について
中国の古典「今古奇観」により、暗号について父より暗示を受ける麻也子。襖に書かれた唐詩の誤字に疑問を抱き、暗号ではないかと疑問を持つ。