作品名 |
暗号指令タンゴ (THE TANGO BRIFING) |
著者名 |
アダム・ホール (Adam Hall) (訳:大庭 忠男) |
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発行日:S56.7.15
出版社:早川書房
形式:文庫
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目次
1 鳥瞰 2 偵察飛行 3 ショック
4 カイフラ 5 モハメッド 6 シラク
7 マグナム 8 離陸 9 降下
10 タンゴ 11 交信 12 砂嵐
13 目的物 14 狂乱 15 罠
16 ハッサン 17 マローダー 18 クロノメーター
19 碑銘 20 爆発
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ストーリーの概要 |
不時着した民間輸送機はサハラ砂漠の真っただ中で半ば砂をかぶっていた。
乗組員の体はハゲタカについばまれ、謎の積荷は近付く者に死を振りまいていた。
そして、これこそがタンゴ・ヴィクターだった。――腕きき工作員クィラーに与えられた指令は、極秘裏に輸送機に接近し積荷を調査することだった。
時限爆弾、狙撃、待伏せ・・・クィラーは単身目標物へ近づいていったが・・・・
当局がひた隠しに隠すその謎の積荷とは? |
暗号について |
* ある共産国の暗号解読のための最後の浸透準備をやった。
* 服務規定に違反すると任務から外され、12ヶ月間は暗号や暗号の解読をやらされる。
* 彼は諜報員に暗号で答えさせる。だが今日は彼の思い通りにはいかない。
* 暗号で通信しても、大使館の暗号室の係員が読むことが出来る。安全ではない。
* 暗号名のあとに「9」が付いている者・・・口を割らない。
* タンゴ・ヴィクターの積荷書かれた記号の意味は?
* 認知暗号?・・・合言葉だよ・・・ほたる
全般に暗号を使用している表現はあるが、具体的なものはない。 |