海外の暗号小説

[オ行 作品]

作品名 踊る人形暗号      名探偵ホームズ全集12
著者名 コナン・ドイル   (訳:磯村 淳)
発行日:1984.9.20
出版社:小学館
形式:B6、ハード
目次

1 なぞの人文字          2 おびえる妻
3 なかのよい夫婦         4 黒い人影
5 ホームズの予想         6 惨劇!
7 弾丸のあと            8 ホームズの手紙
9 解かれた人形暗号       10 現れた犯人
11 犯人の告白
ストーリーの概要
ノーフォークに住むキュービット氏から、人形がいくつも並んだ謎の絵を見て妻がおびえていると相談を受ける。2週間して、新しい絵が道具小屋に描かれたと、キュービット氏から知らせが入る。消したあと、次の日にまた別の絵が描かれ、4種類の絵がそろった。ホームズは、ノーフォークに行くと、キュービット氏と妻が撃たれ、キュービット氏は死亡していた。警察は夫が妻を撃ち、そのあと自殺を図ったか、その逆だと考えていたが、ホームズは外部の侵入者がいたと断定し、第三の弾丸を窓枠の下に発見する。
暗号について
ホームズは、人形の絵が暗号だと判断して暗号を解読し、その暗号を利用して「エルリッジにいるエイブ・スレーニー」宛に手紙を送る。ドイル作の暗号小説の代表作。子供用に訳したためか、「踊る人形暗号」と言う本になっている。
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