海外の暗号小説

[タ行 作品]

作品名 大暗号 (暗号ミステリ傑作選 所収)  
著者名 M・D・ポースト
発行日:1980.2.1
出版社:東京創元社
形式:創元推理文庫
目次
 〈なし〉(短編)
ストーリーの概要
アフリカに探検に出たショーヴァンヌは、日記を残し死んでしまう。日記には3人の男が登場するが、その中の一人が日記をフランス政府に届ける。入手したエメラルドの行方は。
暗号について
日記の内容そのものが暗号なので、大暗号と言う書名がついているようだ。同行の3人には分からないようにエメラルドの隠し場所を示している。そして、その日記を政府に届けなければならないように記述している。
作品名 ダ・ヴィンチ・コード   (DA VINCI CODE) 
著者名 ダン・ブラウン  (DAN BRAWN)       (訳:越前 敏弥)
発行日:2004.5.30
出版社:角川書店
形式:B6、ハ−ド
目次
「なし」
ストーリーの概要
ルーブル美術館長・ソニエールが館内で死体となって発見された。殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授・ラングドンは、仏警察より捜査協力を求められる。ソニエールの死体は、グランド・ギャラリーでダ・ヴィンチの最も有名な素描「ウィトルウィウス的人体図」を模した形で横たわっており、さらに、死体の回りには、複雑怪奇なダイイング・メッセージが残されていた。館長の孫娘でもあり、現場にかけて受けてきた暗号解読官・ソフィーは、人目で祖父が自分だけに分かる暗号を残していることに気付く・・・。ソニエールが死の直前に残したメッセージには、ラングドンの名前が含まれていた。彼は捜査協力ではなく第1容疑者として現場に連れてこられたのだ。ソフィーの機知により苦境を脱したラングとンは、彼女が祖父の遺した暗号を解く手助けをする事になる。キリスト教の根幹を揺るがし、ヨーロッパの歴史を塗り替えた大作。・・・必読の本。面白い。
公式ホームページ:ダ・ヴィンチ・コード
暗号について
フィボッチ数列、アナグラム等、数々の象徴の群れに紛れたメッセージすべてが暗号。そして二人の前に現れたのは、ダ・ヴィンチが英知の限りを尽くして暗号を描きこんだ「最後の晩餐」だった。
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