海外の暗号小説
[イ行 作品]
作品名 インフェルノ
著者名 ダン・ブラウン


発行日:1980.2.1
出版社:東京創元社
形式:創元推理文庫
目次

「なし」
ストーリーの概要
目覚めたらフィレンツェだった。窓からヴェッキオ宮殿が見える。いったい、イタリアで何をしているんだ?当惑するハーヴァード大学宗教象徴学教授・ラングドンに、医師はシエナと名乗った。「ここはICU。あなたの頭の傷は、銃弾によるものです」。直後、病院に現れた暗殺者に襲われ、ほうほうの体で病院を逃げ出した二人だが、ラングドンのハリス・ツイードの上着のポケットには、見知らぬ金属製の円筒が。“生物学的有害物質(バイオハザード)”。指紋認証で開封すると、ボッティチェルリの“地獄の見取り図”が現れた。ダンテの“地獄篇”の影響を受け描かれた絵には、暗号が隠されているのか?追っ手を逃れヴェッキオ宮殿に向かった二人を次々と危機が襲う!
暗号について
*明確な暗号文があるわけではない。
・全般的に、各種の文章や記号・絵をどう解くか、或いは解釈するかという面が主体。

・円筒印章の文字・・・「SALIGIA」
・ダンテの地獄絵・・・「CATROACER」
・マスクの裏に書かれた文字・・・7つのP「PPPPPP」
・マスクに浮き上がった文字列・・螺旋状の詩
・コードネーム・・・FM-2030、FS-2080等
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