海外の暗号小説
[ク行 作品]

作品名 グロリア・スコット号   (The "Gloria Scott")
 ([シャーロック・ホームズの思い出]所収)
著者名 コナン・ドイル  (Sir Arthur Conan Doyle)  (訳:延原 謙)
発表年月:1983.4

発行日:S28.3..10
出版社:新潮社
形式:新潮文庫

創元推理文庫版:1960.8.18
[回想のシャーロック・ホームズ]
目次
なし(短編)
ストーリーの概要
ホームズが手がけた最初の事件。友人の父親の家に招かれ、帰る直前その父親にハドソンと言う男が尋ねてきてから父親の様子がおかしくなった。ハドソンはその家出幅を利かし始める。家を出て行くというのでホッとするが、暫くして友人のベドースから手紙が来てから、父親の様子が惜しくなり死んでしまう。手紙は、一見すると普通の文書だが、意味不明な言葉もある。なぜ、この手紙で父親が怯えたのか?
暗号について
手紙を数語ごとに読むと、真の意味が。新潮版・延原氏は、やや意訳しながら日本語でも暗号になるように訳している。創元文庫版・阿部氏はは、原文(日本語訳は通常)を用い、原文から暗号を解いている。
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