海外の暗号小説
[シ行 作品]
作品名 シーザーの暗号上・下  (UND JIMMY GING ZUM REGENBOGEN) 
著者名 J・M・ジンメル (Johannes Mario Simmel)  (訳:小菅 正夫)


発行日:昭和52年2月25日
出版社:番町書房
形式:イフ・ノベルズ

(英訳本原題:The Caesar Code)
目次
上巻
第1連 秘密
第2連 疑問
下巻
第2連 疑問
第3連 意味
ストーリーの概要
冬のウィーンを部隊に展開される各国諜報員の暗躍する中、毒殺された父の死に疑問を持ち、青年が、父を殺したと思われる女の姪と知り合い、二人で謎を解明する。父の書いた原稿を発見するが、中見は暗号。警察はシーザー暗号で、簡単には解けないと言う。殺虫剤を製造かと思っていたが、実は生物兵器の製造だった。その製造法を争う仏・英・米・ソの諜報員との争い。
【1934〜1965に、西ドイツのある大都会で起こった現実の事件に基づいた小説】
暗号について
置換法に従って作成された”シーザー”、25ポイント式の暗号。英語の詩を父が独語に訳した時こだわった部分が鍵か?
原題(独語)がその鍵となる引用文になったいる。
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