日本の暗号小説
作者名 木谷 恭介
経歴 1927年、大阪生まれ
浅草の劇団「新風俗」「三木トリロー文芸部」等
ルポライター
主要な作品 小説クラブ新人賞受賞でデビュー
「丹後浦島伝説殺人事件」、「世界一周クルーズ殺人事件」、「襟裳岬殺人事件」
「富良野ラベンダーの丘殺人事件」、「信濃塩の道殺人事件」

作品名 札幌源氏香殺人事件
木谷ー札幌源氏 初出版:1999.12:ハルキ・ノベルス

発行日:2002.5.18
出版社:角川春樹事務所
形式:ハルキ文庫
目次
1 東京新宿・超高層ホテルの密室
2 湘南海岸・源氏香は何を語るか
3 札幌北1条・化け物とシロクマの対決
4 横浜御幸町通り・老舗に咲いた愛の残り火
5 東京下町・復讐に生きる男
ストーリーの概要
都内のホテルでフレーバリストと呼ばれる食品香料の研究者が殺された。被害者・向井紅美子の友人である近石朋恵は、第一発見者隣、現場に残された「6333」の数字を見つける。謎の数字は何を意味するのか?札幌で香道を教えている野津が殺される。更に紅美子の名前を騙ってホテルを利用していた不審な女の存在が浮かび上がり・・・。朋恵の要望に応え、操作に乗り出した宮之原警部は、事件の真相に迫るが、司法の闇が。
暗号について
「6333」という謎めいたダイイングメッセージ。野津の手帳には源氏香の記号が。それぞれは何を意味するのか。簡単な暗号であるが、その道のことを知らないと解けない。
作品名 土佐わらべ唄殺人事件
初出版:1996.1:徳間ノベルズ

発行日:1998.9.15
出版社:徳間書店
形式:徳間文庫
目次
プロローグ
1 土佐中村・親がないとて
2 大阪新世界・机一つの事務所
3 門真市・所在不明の女
4 四万十川・河口の遍路道
5 高知・城の見える病院
6 室戸から阿波へ・遍路道を迫って
エピローグ
ストーリーの概要
「また、出てる・・・」竹脇知奈津は、自分と同じ名前に呼びかけられた尋ね人広告を見て、息苦しさを感じた。その広告はここ二年ほど、新聞にたびたび出ていた。一方、知奈津の故郷・土佐中村では母の朋恵が、廃校の音楽室で胸を刺されて殺された。コーラスの伴奏のため、朋恵が練習していたのはモーツァルトのレクイエム。偶然か、それとも・・・?知奈津は友人を通じ、宮之原警部に助けを求めた。
暗号について
新聞に載った広告文は暗号ではないか?23の広告文の意味は。最後は微妙に異なるが。