日本の暗号小説
作者名  鮎川 哲也
作品名  暗号の手紙 (一夫と豪助の事件簿) 「鮎川哲也探偵小説選3」所収
発行日:2019.8.6
出版社:論創社
形式:B5(ハード)
 論創ミステリ選書118
目次

 なし
ストーリーの概要
キヌ子の不在時に、雑誌記者・大鳥辰彦が、雑誌に載せたいので勉強している姿を写真に撮りたいと来た。母親は信用して家に入れ、娘の部屋で待たせる。キヌ子が帰ってきたので、部屋に行くと記者がいない。
何か盗まれたのか? 盗まれたものはない。
一男と豪助は吉田刑事から話を聞き、キヌ子の家に行く。
「キヌ子さん、カメラに盗み撮りされるような重要な書類はないですか?」
「北海道の叔父からもらった暗号の手紙を持っている」
「ビードロを吹く女」の切手が貼られた封筒。手紙には「数字と記号が組み合われた暗号が」
理学博士で暗号の天才・石川さんに解いて貰おう
石川博士の家に電話するとギャングに誘拐された?と言う。
石川博士にも解けない。ギャングに殺すといわれ、「解けた」とうそを言う。
そうこうする間に吉田記事がギャングを逮捕。
これは解けない暗号?秘密は?・・・読んでのお楽しみ
暗号について
・数字、アルファベット、分数、△等を組みあわせた暗号
 実は解けない暗号
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