日本の暗号小説
作者名 伊沢 元彦
作品名 明智光秀の密書 (「暗鬼」所収)
伊沢ー光秀 初出版:S62.4:光風社
 「暗鬼 秀吉と家康の推理と苦悩」

発行日:平成元年12月10日
出版社:新潮社
形式:新潮文庫
目次

「なし」(短編)
ストーリーの概要
光秀は、本能寺で信長を打ち、15代将軍義昭に密書を送るが、高松城を包囲中の秀吉に使者が捕まる。密書は暗号でしたためられており、軍師黒田官兵衛が解読を命じられる。暗号を解読し、毛利軍と和議を結び光秀討伐に向かう。
暗号について
使われていない漢字を含んだ密書の暗号解読の糸口は、諜報戦に使っていたすっぱ(忍者)の暗号法だった。解読後、その暗号を逆用し、毛利軍を騙して和議を結ぶ。
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