日本の暗号小説
作者名 九鬼 紫郎
作品名 暗号海を渡る        (13の暗号所収)
初出誌:S23:ミステリイ

発行日:1992.5.25
出版社:双葉社
形式:FUTABA NOVELS
目次:なし「短編」
ストーリーの概要
社長の依頼で、家具を漁っていた私は、逸品の書棚を手に入れる。戸棚にノートが1冊。そこには勝手の恋人の遺品の中に、6ポンド缶の蓋に無数の小穴が開け釣り糸を通した不思議なものがあった。暗号ではないか?続きのノートがあるはずだ。古道具屋に行き対になっている厨子棚を探しだし、第2のノートを見つける。そこには暗号を解きマレイの宝石の隠し場所が書いてある。第3のノートもあるはずだ。
暗号について
暗号は、ギリシャの戦術家アイネイアスの文字輪だ。暗号は具体的に書かれていないが、その解き方を説明している。
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