日本の暗号小説
作者名 野町 祥太郎
作品名 暗号馬券を撃て
発行日:S60.1.10
出版社:廣済堂出版
形式:新書
目次
プロローグ
第1章 最初の日曜日
第2章 第2の日曜日
第3章 第3の日曜日
第4章 第4の日曜日
第5章 最後の日曜日
ストーリーの概要
中山競馬場と東京競馬場で起きた連続殺人は、謎の物品の受け渡しに絡んでいた。その物品とは何か?
事件に投入されたSD(秘捜官)の堀正彦は影の部分を持つ競馬倶楽部、何事か企む一流企業の馬主、正体不明の謎の女二人らの激しい葛藤の渦へと巻き込まれて行く。
解いても解いても尽きぬ謎!どんでん返しに次ぐどんでん返し!浮かび上がってきた暗号馬券とは何か?
暗号について
八百長を画策すループで馬券を利用した連絡・・・馬券ははずれ馬券に何の意味があるのか?
・ 15枚の馬券・・・1〜12レース+3枚
・ 券の上部に打たれている発売番号・・・・末尾の番号を拾う
・ 1レースずつ飛ばして行く・・・その数字が八百長のレース番号
・ 残りの3枚の末尾番号が真のレース番号、残りのレースはダミー・・・その番号がゼッケン番号
・ その馬が、八百長を取り仕切る馬主の馬
* 比較的可能性のある暗号かと思う。
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