日本の暗号小説
作者名 内田 康夫
作品名 明日香の皇子
初出:1984.12;角川書店

発行日:1992.6.10
出版社:実業之日本社
形式:新書
目次
第1章 失踪
第2章 「エイブルック」の秘密
第3章 動きだした渦
第4章 武蔵野環状線
第5章 もう一つの飛鳥
第6章 救出
第7章 大和しうるはし
ストーリーの概要
 大東広告の社員・村久の恋人・恵津子が失踪した。
 まもなく恵津子に頼まれたという謎の男に呼び出されるが、彼は村久の目の前で殺される。なんと被害者は、村久の大取引先の社員だった。
 遺されたことば「アスカノミコ」の謎を追い、奈良・飛鳥へ向かった村久は、巨大な陰謀の渦に巻き込まれていく。
暗号について
* ダイイングメッセージ・・・「アスカノミコ」
* 恵美子から預かった絵の額から文章が・・・何を意味するのか?
 ・「うつそみの人にあるやわれや明日よりは、二上山を弟世とわが見む」
  「飛鳥の宮の神 坐(いま)す下にあり」
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