日本の暗号小説
作者名 笹沢 佐保
作品名 餌   (「誘う女」 所収)
初出稿:「別冊宝石」:S42.1
初出版:「生きて明日なく」所収
     S43.11

発行日:1955.6.20
出版社:光文社
形式:光文社文庫
目次

「なし」(短編)
ストーリーの概要
険悪な江藤と玲子の夫婦関係を背景にして起こった殺人事件。江藤殺害の容疑は玲子とその愛人に向けられたが、事件発生の頃二人は大阪に向かう新幹線の中で後をつけていた友人佐々木に目撃されていた。江藤が家を売って得た1千万円が消えた。娘も消えた。佐々木は謎解きに向かう。
暗号について
佐々木に、美樹から届いた手紙には、食べ物の名前が羅列されていた。佐々木は、いつもの暗号だなと判断し解読する。
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