日本の暗号小説
作者名 木蘇 穀
作品名 後家殺し    (「探偵小説傑作選」所収)
初出誌:探偵:1936.5

発行日:2002.1.20
出版社:光人社
形式:文庫
目次
なし(短編)
ストーリーの概要
後家が殺される。映画館で放火が発生。殺された後家さんは、名と二人住まい。後家さんの所に尋ねてくる男が二人いた。現場付近で紙片を見つけた。放火された日が間で上映されたときの映画は「大都会」、その映画を撮影した乾燥室にも放火されたと言う。何か関係があるのか?
暗号について
紙片に書かれていたのは、「フワノル」。それはトランクに張ってあったらしい。値段を書いた張り紙がはがれたのか?
*トランクは、多分12,3円くらいだろう。「フノワル」はその値段の暗号だろう。」
*「フクワコノヤニキタル」を思い出す。昔からそれに似たような文句が暗号に使われている。
*18円60銭になる。
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