日本の暗号小説
作者名 藤木 稟
作品名 バチカン奇跡調査官 終末の聖母
発行日:H25.10.25
出版社:角川書店
形式:文庫
目次
プロローグ 魂の国の翳り
第1章 黒い聖母の奇跡
第2章 神の道
第3章 聖母たちの黙秘
第4章 髑髏は語り始める
第5章 世界樹の奥義と死への誘い

第6章 アステカの冥府
第7章 邪神復活
第8章 力強き神の言葉に導かれ
エピローグ 蝸牛、葉にしろしめす。この世は全てよし
ストーリーの概要
 バチカンで法王選挙が行われる最中、美貌の天才科学者・平賀と古文書・暗号解読のエキスパート、ロベルトは、有名彫刻家の作品の除幕式に出席するため、メキシコのグアダルーペ寺院を訪れる。
 だがその時、法王候補の名を刻んだ彫刻が、音もなく中空に浮き上がり、光り輝く神の道が忽然と出現した。
 果たしてこれは神の奇跡か、陰謀か!?黒い聖母に秘められた真実を追う2人の行く手に危機が迫る! シリーズ、第7弾。
暗号について
* インディオの女性、シワクトリの刺繍の意味は?
 ○祖先の偉大さを失わないよう、数字と色で様々な言葉を表し保存
 ・最初の行には日付
 ・その日に行わなければならないアステカの習わし
 ・その日にちなんだ神話
 ・そして今日感じたことの様々
 ・最後が彼女の息子への手紙
*膨大に解読したい文字はある。
 ・ヴィンチャ文字、インダス文字、ウルク古拙文字、原エラム文字、ミノア語、キュプロ・ミノア文字、メソアメリカ文字
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