日本の暗号小説
作者名 東野 圭吾

作品名 白馬山荘殺人事件
初出版:カッパノベルス:1986.8

発行日:1990.4.20
出版社:光文社
形式:光文社文庫
目次
プロローグ1  プロローグ2
1 マザーグースの宿
2 「ロンドン・ブリッジ」の部屋と「オールド・マザーグース」の部屋
3 角のあるマリア
4 こわれた石橋
5 「ガチョウ」と「足長じいさん」の部屋
6 マリアが家に帰るとき
7 「ジャックとジル」の唄
エピローグ1   エピローグ2
ストーリーの概要
一年前の冬、「マリア様はいつ帰るのか」という言葉を遺して自殺した兄・公一。その死に疑問を抱いた妹の女子大生・ナオコは、親友のマコトと兄が死んだ信州・白馬のペンション「まざあぐうす」を訪ねた。常連の宿泊客たちは、きしくも一年前と同じ。。ペンションに隠された過去とは?意表をつく二転三転の展開。不可解な密室殺人と暗号解読の面白さ。
暗号について
各室に飾られたマザーグースの歌に秘められた謎は?マザーグースは語呂合わせ的なものが多いが、その歌詞を一種の暗号として巧みに利用。
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