日本の暗号小説
作者名 松原 秀行
作品名 パスワード地下鉄ゲーム   (パソコン通信探偵団 事件ノートM)
発行日:2003.9.25
出版社:講談社
形式:新書
(青い鳥文庫186-17)
目次
第1章 名怪盗Xあらわる
第2章 漢字るパズル
第3章 四人の美少女
第4章 赤い足跡
第5章 黄緑色のクマ
第6章 人魚と摩天楼
第7章 ザジの正体
第8章 幽霊病院の死闘
ストーリーの概要
風浜市に新しく開通した地下鉄を記念して、ゲーム・ラリーが開かれた。
自信まんまん参加した電子探偵団チームは、優勝めざしてつぎつぎにヒントをゲットしていく。
ところが、いつしか本物の事件にまきこまれて……?
ゲーム・ラリーをはじめ、漢字るパズル等子供向けのパズルが多い。
ラストでは、悪党との大アクションシーンも炸裂。
京香のなぎなたの活躍、ストラップ集めという仕事(?)もユニーク。
スケ番・竜子さんもひさびさに登場。
暗号について

ただ、ギャグパズルが多く、いつもの(?)論理系パズルや暗号が殆ど出てこないのが寂しい。
パズルやクイズ、ギャグ、頓知等を求める人には面白い。これらの中に暗号と思えば言えるものが幾つかある。

inserted by FC2 system