日本の暗号小説
作者名 松原 秀行
作品名 パスワードは、ひ・み・つ    パソコン通信探偵団事件ノート@
発行日:1995.6.15
出版社:講談社
形式:新書版:青い鳥文庫(186-1)
目次
1 電子捜査会議 
2 入団資格テスト 
3 星占い殺人事件 
4 221B
5 三つの箱と三つの線
6 1ダースのシュークリーム・その1
7 1ダースのシュークリーム・その2 
8 魔法の帽子
9 鉄壁のアリバイ 
10 閉じたブラインド
11 電子探偵団、飛びだす
エピローグ・・・ベーカー街にて
ストーリーの概要
パソコン通信を知ったマコトは、パソコン通信探偵団の入団資格テストにみごと合格。 探偵団の主催者ネロが出す様々な問題やマコトたちが日々の生活の中で遭遇した事件ををチャットを利用して解く。飛鳥、ダイ、みずきとともに、捜査会議に参加する。ところが、みずきが現実の事件にまきこまれて…。さあ、探偵団の出動だ。色々な事件に巻き込まれるが、探偵団が知恵を出して解決する。
暗号について
なぞなぞ的な面もあるが、探偵団の紙質として暗号の能力を求められた設定。数多く問題が出てくるので面白い。キーボードを利用した暗号、星占いと血液型を利用した暗号、モールス信号を利用した暗号等。


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