日本の暗号小説
作者名 和田 登
作品名 ベネチアの黒猫     暗号Pの壮大なお受験
発行日:平成16年2月26日
出版社:総和社
形式:四六版
目次
・ベネチアの黒猫 ・ガムをかむ男 ・霧 ・青いチョウの卍 ・奇妙な通信 ・人類滅亡!? ・謎の目出し帽 ・選民 ・暗号はP ・タム氏の訪問 ・トムソン超能力塾 ・さかさ回りの時計 ・獅子座 ・鈴の鳴る扉 ・密談 ・魔の時間 ・童謡効果 ・林のなかの家 ・エンジェル・ピース ・コスモスとペンダント ・
ストーリーの概要
旅行先のベネチアで偶然に陶器の"黒猫"を手に入れた女子大生の夕子。不思議な魅力を持つその黒猫との出会いが、後に結ばれる夫・澄男や、一人娘・美紀をも巻き込む壮大な「お受験」の始まりだった。謎の集団により、世紀末が近づく中で生き残る選民に選ばれたと告げられ、娘の超能力の向上にかける。
(書名とノアンバランスを感じる。)
暗号について
「地球に大変革が起きる。地球の地軸傾斜が起きる。」と謎の集団に告げられ、選民決定の研修に参加。この地軸傾斜を英語でポール・シフトと呼ぶため、暗号として[P]と呼ぶ。ただこれだけ。
暗号としては、これ以上のことはない。
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