日本の暗号小説
作者名 山村 美紗
作品名 百人一首殺人事件
発行日:S53.12.25
出版社:光文社
形式:新書KAPPA NOVELS
目次
おけら詣りの殺人
危険な容疑者
舞妓たちの夜 
ドアは閉まっていた
和歌の暗号  
戦慄の死の札
類似の死体  
死神の家
烙印の日   
疑惑の百人一首
空間のアリバイ  
脳手術の秘密
剥がされた仮面  
謎の解明
ストーリーの概要
おけら詣りで雑踏の元旦の八坂神社、その境内で、振袖姿の女性が朱塗りの破魔矢で胸を刺され殺された。被害者は、麻生病院長の長女・ユカリでその袂には一枚の百人一首が入っていた。続いて百人一首の会の主宰者・宮井教授が密室状態の自宅書斎で殺された。ここにも一枚の百人一首の札が。この札は犯人の挑戦状か!日本に留学中の元アメリカ副大統領の令嬢・キャサリンと友人・浜口一郎コンビが解明に乗り出す。
暗号について
百人一首には暗号が隠されている。短歌には暗号が沢山ある。残されていた札も暗号か?
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