日本の暗号小説
作者名 深谷 忠記

作品名 「法隆寺の謎」殺人事件      :寝台特急「はやぶさ」180秒の逆転
初出版:1998:光文社
        

発行日:1999.7.15
出版社:徳間書店
形式:徳間文庫(ふ13-6)
目次
プロローグ 謎の寺
第1章 資料盗難
第2章 法隆寺とともに死す
第3章 消えた写真
第4章 「はやぶさ」で着いた死者
第5章 吉備国・血吸川伝説
第6章 指定切断の意味
第7章 判読された文字
第8章 狂妄の座標
エピローグ 斑鳩の里へ
ストーリーの概要
慶明大学考古学研究室から、法隆寺で発見された貴重な資料が盗まれた、研究室に出入りする大学院生・手塚が殺された。その前日、笹谷美緒は手塚から「法隆寺の真実とともに死すべきか」という奇妙な手紙を受け取っていた。2ヵ月後、東京駅に着いた寝台特急「はやぶさ」の個室から、考古学研究室助手・山之辺の切断死体が見つかった。
暗号について
手塚が送った手紙の意味は。盗まれた考古学資料の判読不明の文字の意味は。したい現場に残された文字「鬼」の意味は。
暗号としてはやや弱いが、意味不明の文字・文章を判読すると言う面で採用した。
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