日本の暗号小説
作者名 風見 潤
作品名 北海道幽霊事件
発行日:1990.11.5
出版社:講談社
形式:講談社X文庫
目次
プロローグ 霧の摩周湖 殺しの相談
1 旅立ちは「北斗星」
2 小樽で歌舞伎ってかっこいい
3 ペパーミント・タウンのおばあちゃん
4 屈斜路湖の死体
5 女満別でまた暗号
6 釧路で暗号に挑戦
7 だれもいない納沙布岬
エピローグ 千歳空港危機一髪
ストーリーの概要
JRの人気列車「北斗星」のロイヤル個室に乗って麻衣子、千尋、美奈子の3人の北海道旅行は始まった。同じ列車に不審な女性が二人。小樽で嘉右衛門の歌舞伎を見るが、彼は芝居で使う小判の音が気に入らないという。途中で別行動した仲間の美奈子が殺されたというニュースが流れる。旭川の博物館で展示してあった小判が盗まれる。殺された偽の美奈子の部屋に数字ばかりをメモした紙が。
暗号について
数字ばかりのメモは暗号だろう。挙動不審な者に共通しているのは、発売されたばかりの本「北海道幽霊事件」
inserted by FC2 system