日本の暗号小説
 作者名  小嶋 陽太郎
 作品名  ぼくのとなりにきみ
発行日:2017.2.8
出版社:ポプラ社
形式:四六判
目次
1 冒険への入り口
2 頭に星が飛んでいる女の子
3 へんな感じ
4 黒い円盤・包帯を巻かれた右手
5 三人
6 真琴のクロール
7 言ってあげたい
8 調査再開
9 暗号解読
10 大丈夫
ストーリーの概要
 クラスではちょっとだけ変わり者の3人組、冒険も恋もひたむきに
 慎重で大人っぽい「サク」と、スポーツ万能で天真爛漫な「ハセ」は、仲良し中1男子コンビ。夏休みの最終日、町の古墳へ冒険に出た二人は、謎の暗号を拾ってくる。教室で解読にいそしんでいると、いつもフシギな行動が目立つ「近田さん」が割りこんできて、暗号調査隊に加わることに。
 最初は乗り気になれないサクだったけれど、無防備な笑顔やまっすぐに歌う姿を見るうち、近田さんが気になっていく。
 彼女の奇行には、どうやら秘密があるようで・・・
暗号について
・ 網川山の古墳の探検・・・洞窟の中で円筒状の筒を拾う。中に紙が。暗号のような文字が。
 「オ4アウア三メ」「三二ボルノ三タ」「カズガキライ」
・図書館で借りた「子供に聞かせる中信地区説話集7」に鍵が。
・解読開始
 「カズガキライ」・・・数字をカタカナで読めば?
 4→チ 三→ミ  「オ4アウア三メ」→「オチアウアミメ  等からその地域の歴史から解読

・結果は、埋蔵金ではなく、先生の・・・
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