日本の暗号小説
作者名 矢島 誠
経歴 1954年、東京生まれ
中央大学文学部卒:
雑誌編集者
主要な作品 1988:「霊南坂殺人事件」:でデビュー
「鎌倉XXの殺人」、「寝台特急北斗星0文字の殺人」、「殺人二都物語」、「双曲線上の殺人」

作品名 「北斗星」0文字殺人
初出版:1991.7:講談社

発行日:2000.7.18
出版社:角川春樹事務所
形式:ハルキ文庫
目次」
プロローグ
1 突然の知らせ
2 北の都で
3 悲しい疑惑    
4 ゼロ文字
5 探していたもの  
6 もう一つの知らせ
7 最後の解釈     
8 北斗星1号
エピローグ
ストーリーの概要
ベンチャー企業の女社長美川葉子の婚約者丸山が北斗星1号の個室で殺害された。丸山は、「犯人は、」と自らの血でダイイングメッセージを残していた。丸山は、父親の跡を継がず自らソフトウェアの会社を経営していた。部下の横山が、会社の金を横領したため、会社の危機が迫っていた。丸山の親族が連続殺人にあう。遺産争いか?丸山の実の母親は誰か?
暗号について
ダイイングメッセージが、暗号に該当するかどうかは内容によると思う。言葉の謎解きという面において暗号に含めた。「犯人は、」の「、」の意味は?有島武郎の「星座」から得られる鍵は?
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