日本の暗号小説
作者名 赤川 次郎
作品名 インペリアル
初出版:1992.11:カドカワノベルズ

発行日:平成8年2月25日
出版社:角川書店
形式:角川文庫
目次
1 中断  2 宴  3 訪問者
4 交渉 5 離婚 6 才能
7 契約  8 母と娘 9 虎と狐
10 取引  11 妬み  12 見舞いに来た男
13 幻影  14 ひらめく 15 埋れ火  
16 奇跡 17 夜の息吹  18 女の顔
19 宿命  20 怒り 21 夜の声
22 失踪  23 喝采
ストーリーの概要

3年ぶりの演奏会を開いたベテランの女流ピアニスト・影崎多美子。演奏中に「インペリアル」という言葉を残して倒れ、入院する。多美子の娘たちは、この事件をきっかけに思いがけない転機を迎えた。母への反発を抱きながらもピアニストの道を選んだ姉・そのみと、ピアノをあきらめ普通のOLとして暮らしていた妹の由利。母が残した「インペリアル」の謎を追い、姉妹二人の華やかなステージの幕が上がろうとしていた。

暗号について
暗号としては、やや弱いが、「インペリアル」という言葉の謎解きが一種の暗号として採用した。
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