日本の暗号小説
作者名 新保 博久 & 逆密室
作品名 ネット探偵局の推理簿   (密室・アリバイ・暗号22連弾!)
発行日:2001.11.5
出版社:kkベストセラーズ
形式:ワニ文庫
目次 (22編の超短編推理集:暗号関係のみ掲載)
2 死者パズル  (川出正樹)
5 大久保邸トリック伝説  (村上貴史)
9 そのすべてをとれ?   (村上貴史)
11 聖アンメルツ931号室  (杉江松愛)
14 岸は数字を愛しすぎた   (川出正樹)
17 盗まれたパスワード   (村上貴史)
18 スパイは水着がお好き   (新保博久)
ストーリーの概要
電脳探偵局という探偵をしたい者と解決を依頼したい者の仲介者的存在な組織を場に設定して、22編の推理短編集を構成。
あとがきによると日本テレビ系の「マジカル頭脳パワー!!」の「マジカルミステリー劇場」が原点であるようだ。1992年「推理劇場マジカル探偵の挑戦」として新書版で、1996年「殺人トリック劇場」として改題文庫化、それに数編を加えて編集したようだ。
暗号について
2 死者パズル  (川出正樹)
  ダイイング・メッセージ
5 大久保邸トリック伝説  (村上貴史)
  二つの意味不明の文章を組み合わせて意味ある文章に。またメッセージ末尾の字を順次読むと?
9 そのすべてをとれ?   (村上貴史)
  ダイイング・メッセージ
11 聖アンメルツ931号室  (杉江松愛)
  ダイイング・メッセージ
14 岸は数字を愛しすぎた   (川出正樹)
  唯一、暗号解読要請として記述。4枚のビンゴカードを同読み解くか?
17 盗まれたパスワード   (村上貴史)
  暗号としては若干外れるかもしれないが、パスワードを同盗み取るかのテクニック。
18 スパイは水着がお好き   (新保博久)
  ダイイング・メッセージ
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