日本の暗号小説
作者名 泡坂 妻夫
作品名 かげろう飛車    (「斜陽」、「秘文字」所収)

初出版:1979 社会思想社
  (秘文字所収:暗号で記述)

発行日:2002.6.30
出版社:扶桑社
形式:扶桑社文庫
(昭和ミステリ秘宝シリーズ)
目次
「なし」
ストーリーの概要
プロ棋士・遠野八十八は、後輩の木谷のかげろう飛車に破れ、酒におぼれる。内弟子の雪男に将来を託す。木谷宛に最後の手紙を出す。それが、因縁のかげろう飛車戦法を破る手段だ。
暗号について
秘文字と言う暗号で記された3編の小説の一つ。暗号をと行くとこの小説が翻訳されるが、その小説の中に暗号が。二重暗号だ。手紙はやたらに数字が多い。徳川時代から伝わると言う将棋の表記法による暗号。
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