日本の暗号小説
作者名 小栗 虫太郎
作品名 完全犯罪       (「完全犯罪」所収)
初出誌:新青年:S8.7

発行日:1962.12.5
出版社:春陽堂書店
形式:春陽文庫
目次
 「なし」(短編)
ストーリーの概要
中国湖南の異人館に起こった不思議な殺人事件。一人娘のローレル婦人を残して死んだローレル教授の館の密室でロシア人の士官が連れてきた女性が殺される。その動機、殺害方法は?
暗号について
死んだ父の残した「経文」:仏説観無量寿経の一句は、何を示しているのか?同じ字を消し、残った文字を音読の同じ文字に置き換え、逆さに読むと。そこに隠されていた写真の署名にも暗号が・・2重暗号だ。


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