日本の暗号小説
作者名 清涼院 流水
作品名 カーニバル 二輪の花
発行日:2003.2.15
出版社:講談社
形式:文庫
目次
第1週 「JDC本部ビル」
第2週 「エンパイアステートビル」
第3週 「ストーン・ヘンジ」
第4週 「カッパドキア」
第5週 「ばみゅーだ・トライアングル」
第6週 「喜望峰」
第7週 「マチュピチュ遺跡」
第8週 「エッフェル塔」
第9週 「シベリア鉄道」
第10週 「ネス湖」
第11週 「ナイアガラの滝」
第12週 「アマゾン麻薬工場」
第13週 「ボロブドゥール寺院」
ストーリーの概要
*1999.4:講談社刊行の「カーニバル 人類最後の事件」を二分冊し、改題、全面改稿した前半。
旧作は合計26のエピソードを、創作上の狙いから、わざと時系列をバラバラにして並べていた。分かりやすくするため、この文庫版では、前半13のエピソードを順番通りに並べなおして集成した。
(以上前書きから)

殺人現場に残される極彩色に輝くドクロ!
これぞ「犯罪五輪」の金メダル
NYで、パリで、そして世界中で、現地時間毎週土曜日午後1時に発生する超常現象的殺人事件。
1週あたりの死者は2800万人(!)に達する。
人類滅亡へのカウントダウンを阻止するため、DOLL(ドール:国際立法探偵機構)の精鋭が世界へ散った。
暗号について
* アナグラム
 ・浦久保 智佳:「もうぼくらとしよ」→「よしもとぼうらく」→「としよもうらぼく(図書暴落・僕)」
  本好きだから最後のアナグラム選択、そして「僕」に。混乱防止のため「BOKU」に。

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