日本の暗号小説
作者名 関田 涙
作品名 怪盗パピヨン2 黒鉛の塔の秘密
発行日:2011.4.15
出版社:講談社
形式:新書(青い鳥文庫)
目次
プロローグ
1 ふしぎな挑戦状
2 黒鉛の塔は、どこにある?
3 暗号をといた少年
4 四人のメンバー
5 アンタとメガザル
6 怪盗パピヨンの秘密
7 水たまりの鉛筆
8 三つの文字
9 五人の参加者
10 鉄のなかのセミ
11 名探偵への道
エピローグ
ストーリーの概要
 “パピヨンも、パピヨンをつかまえたい探偵も、暗号をといて、「黒鉛の塔」へ集まれ。”
 パピヨンが集めている虫の図を持つ収集家から、一風変わった挑戦状が公開された。
 暗号解読に頭を悩ます奈那と巧太。でも、2人ではじめた雨弓小学校ミステリークラブに、たよれる会員が増えてー。さあ、今度こそ、怪盗パピヨンをつかまえられる!?
暗号について
*パピヨンの狙う絵をほしければ遠慮なく盗みに来なさいという挑戦状がネットにのった。
 さらにパピヨンをつかまえた者には賞金3千万円
 しかし、黒鉛の塔はどこにあるのか? その場所のヒントが暗号になっている。(たて書き)
  青い虫のきれいな羽が田んぼに落ちている
  黄色い山からきた風はふたたび山にもどる
  白い正義の味方と黒鉛の塔の戦士がであう
  桃色の妙な森のなかでは平民が富豪になる
  桃の花がさく坂を赤い石がころがっていく
*漢字を拾うと地名が出てくる
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