日本の暗号小説
作者名 海野 十三
作品名 間諜座事件      (「海野十三全集第2巻」所収)
初出:日曜報知;1932(S7).10

発行日:
1991.2.28
出版社:三一書房
形式:全集
目次
短編「なし」
ストーリーの概要
あるスパイ事件。笹枝弦吾と帆立介次は、酔っ払いからマッチ箱を渡される。そこには本部からの指令が書かれていた。
敵の副指令を探し出し、殺せと言う。間諜座(ディ・ヴァンピエル座)に出演する義眼の女。
二人は、間諜座に客に紛れて潜入したが、出演者が多くどうやって副指令と判断すれば良いのか?
プログラムに乗っている踊り子か?
間諜座は敵の演芸場で、怪しい素振りをするものを監視カメラで監視している。
暗号について
* マッチに書かれていた指令
 外箱を壊してから裏に薬ビンから真黄な液体をかけると文字が浮かびあがった・・・・秘密インキ
* プログラムから如何にして副指令と判断するか?
 ・ 出演の場と名前の消去法
 ・ 演技の素振り・・・義眼が故の動きがあるはず
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