日本の暗号小説
作者名 高田 崇史
作品名 QED 鬼の城伝説
発行日:2005.1.10
出版社:講談社
形式:新書
目次

プロローグ
ANTICIPATION
TRANSFORMATION
CALCULATION
GENERALIZATION
UNQUESTIONED
エピローグ
ストーリーの概要
 「QED」シリーズ第9弾!!
 桃太郎に虐げられし、鬼たちの慟哭(どうこく)が聞こえる!
 岡山・吉備津神社に今も伝わる、占ト(せんぼく)「鳴釜神事(なるかましんじ)」。大和朝廷によって退治され、土中深く埋められた鬼神温羅(うら)の首が、釜を唸(うな)らせて人の吉凶を告げるという。
 一方、これとは逆に、総社(そうじゃ)市の外れ、鬼野辺(きのべ)家に先祖代々伝わる大きな釜には、鳴ると凶主(あるじ)が死ぬという言い伝えがあった。
 そして……、不吉の釜が鳴り、土蔵に長男・健爾(けんじ)の生首が!?
 旅の途中、事件に遭遇した崇(タタル)は、事件の核心“桃太郎伝説”の騙(かた)りを衝く!
暗号について
*ダイイング・メッセージ
 ・地下道、巧実が殺された処に「ケ」のような字が残されていた。
  (もっと分かりにくい字だが、最終的には「ケ」)
 ・「ク」、[IT」、「は」、「上」等、推測できる。
inserted by FC2 system