日本の暗号小説
作者名 有栖川有栖
作品名 孤島パズル
発行日:1989.7.20
出版社:東京創元社
形式:四六判
目次
第1章 パズラー
第2章 ジグソー・ピース
第3章 密室パズル
第4章 自転車パズル
第5章 モアイパズル
読者への挑戦
第6章 自殺パズル
第7章 ジグソーパズル
エピローグ

ストーリーの概要
英都大学推理研初の女性会員マリアと共に南海の孤島へ赴いた江神部長とアリス。島に点在するモアイ像のパズルを解けば時価数億円のダイヤが手に入るとあって、早速宝捜しを始める三人。折悪しく嵐となった夜、滞在客のふたりが凶弾に斃れる。
バカンスに集う男女、わけありの三年前、連絡船の再来は五日後。
救援を呼ぼうにも無線機が破壊され、絶海の孤島に取り残されたアリスたちを更なる悲劇が襲う

別荘で起きる密室殺人。
部屋のドアには鍵、そして折り重なってなくなってる親子。部屋にライフルはない・・・

密室殺人に、ダイイングメッセージ、進化するパズル・・・。
暗号について
* 点在するモアイ像の立っている地点と向きを描いた図・・・何を意味するのか?・・・宝石を隠した場所の暗号か?

*ジグソーパズルが何故バラbラビ散らばっていたのか?・・・ダイイングメッセージになるのか?
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