日本の暗号小説
作者名 浅暮 三文
作品名 殺しも鯖もMで始まる
発行日:2002.12.5
出版社:講談社
形式:新書
目次
第1章 地底人、死す
第2章 地に潜みし鯖
第3章 密室に残されし味噌
第4章 河童を探しに
第5章 山崎が登場する
ストーリーの概要
 地中の密室!奇術師連続殺人!!奇想天外な血文字!!!
 掘られた形跡のまったくない地中の空洞で奇術師は餓死していた。
 人をくったダイイング・メッセージ「サバ」は何を意味する?
 容疑者が雪の山荘に閉じ込められた夜、第2の密室殺人が発生。室内にはさらに不可解な血文字「ミソ」が。
暗号について
◎ 二つのダイイング・メッセージ「サバ」と「ミソ」の意味は?
* 「サバ」は「芯」・・・弱弱しく書いたから「サバ」となった。
* 「ミソ」・・・「シン」だった・・・漢字で「芯」
 ・「芯」と名前がつく人物は?・・・上が「クサカンムリ」、下が「心」
 ・「心」は部首・・・「恭」・・上の「共」は音、下は心の変わった形
 →犯人は「魚屋黄妖斎」こと「落合恭二」

◎ 芸人の社会の隠語
*音楽のCDEFG
 ・1万円・・・チェー万・・・C万
 ・2千円・・・デェー千・・・D千円
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