作品名 |
殺し屋は舞妓がお好き |
|
初出版:1996.5:廣済堂出版
発行日:?
出版社:大創産業
形式:文庫
(ダイソー・ミステリー・シリーズ26) |
目次
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
|
ストーリーの概要 |
京都・祇園で舞妓修業中の畑山杏子は17歳の高校生。バイクを愛し、夜はライブハウスで歌う超多忙な杏子が、なぜか殺し屋に狙われることに。
実の父がフランスの闇の組織『M』のドンだと知って、幼馴染みの保と謎の青年風間祐二と一緒にパリへのりこんだ杏子の運命は…。
エキサイティングでスリリングな恋と冒険のストーリー。 |
暗号について |
死んだ母親が身に着けていたお守り。通常お棺に入れて焼くのだが、母がお墓に入れて欲しいと言ったのでお墓にあるはずだ。お守りの中にあったお札に書かれた文字:
「どんぐりころころ どんぶりこ パリへかえって さあたいへん」
・・・この意味は何だ?・・知らないものには意味の分からない暗号と考えてよいだろう。
捜し求めた会ったこともない父親をどうやって実の父親と判断するのか?
・ドンと呼ばれる「アルベール・ブリコ」・・・・・・「どんぶりこ」
・父の手首に木の実のイレズミ・・・ドンの印・・・組織を継ぐ時彫った・・・「どんぐりころころ」
・そしてパリに行った。・・・・「パリにかえって」 |