日本の暗号小説
作者名  鮎川 哲也
作品名  黒い暗号 (一夫と豪助の事件簿) 「鮎川哲也探偵小説選3」所収
発行日:2019.8.6
出版社:論創社
形式:B5(ハード)
 論創ミステリ選書118
目次

 なし
ストーリーの概要
習字の時間。教室に若い男が入ってくる。「谷本秋江さんの隣に住んでいる。お母さんが病気なので欠席です。家で習字の勉強をしたい。墨とすずりを取りに来ました」と机から取り出し、持って帰る。
豪助が学校帰りに、谷本さんの家に寄ると、元気なお母さんが。秋江は学校に行ったのに。誘拐されたのか?
すずりはこの前割ってしまったので、古道具屋で買ってあげた。
古道具屋に行き、この前売ったすずりの裏側に英語の文字が彫ってあった。その文句覚えていませんか?元の持ち主は?

元の持ち主は、英文を憶えていた。おじいさんが宝石を隠した場所を示すらしい。
犯人は、暗号を解き、探すが見つからない「暗号文の「百太郎」とは
犯人が見つけた見つけたダイヤの入った小箱からダイヤの名称がかかれたカードが入っていた。その頭文字を読むと
・・・。
暗号について
犯人が手にした暗号文は、全文ではなかった。
複数の暗号がからみ、面白い
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