日本の暗号小説
作者名 門田 泰明
作品名 黒豹スペース・コンバット 上・中・下  特命武装検事・黒木豹介


発行日:1988.10.20
出版社:光文社
形式:光文社文庫
目次 (上:1〜8、中:9〜16、 下:17〜24)
第1章 謎の数字配列信号    第2章 7.65ミリ弾の奇襲
第3章 AH64Aアパッチ      第4章 日本政府の決断
第5章 のたうつ巨大マンモス  第6章 ミッドナイト・ダンシング
第7章 愛よあなたは・・・     第8章 内之浦迎撃戦
第9章 HVロケット発射!    第10章 実力者「銀のX」暗殺
第11章 激戦黒豹対未確認飛行物体
第12章 泣くな、沙霧よ・・・    第13章 愛知卓三暗黒界に死す
第14章 恐怖の月面戦線
第15章 月着陸船シルバーホーク浮上せず
第16章 さらば オンリー・ユー
第17章 ソ連海軍巡洋艦「フルンゼ」 
第18章 函館夜霧のダウン・タウン
第19章 知的生命体、宣戦布告す  第20章 黒豹DC8離陸
第21章 凄絶アマゾニア銃撃戦  第22章 吼える「赤いクリスマス
第23章 一輪の花が散りて
第24章 ブロードウェイ ラスト ダンシング
ストーリーの概要
黒木豹介:中区総理大臣直轄の秘密捜査官、国家的大事件の解決を任務、高浜沙霧:黒木の秘書、法医学専攻の異色警部補。二人は、新オフィスのパラボラアンテナで、月からの謎の電波を受信した。黒木は数々の妨害工作を避けつつ、防衛庁の宇宙担当者と二人で謎の電波発信者救出のため月へ向かった。だが、宇宙船シルバーホークは二人乗りである。黒木は死を覚悟しているのか!沙霧は悲嘆に暮れながらも単身ブラジルへ。黒木は月から露の科学技術者の救出に成功、米ソの宇宙開発戦の裏に隠された驚くべき事実の数々を知る。黒木は、狭霧とアマゾンで反体制者との戦いに臨む。
暗号について
謎の電波は、0と1のみからなっている。米ソの暗号信号か?発信源を解析すると「月」だ。何故?防衛庁でも解読できず、民間の専門家に依頼。解読した教授は射殺される。
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