日本の暗号小説
作者名  野村 胡堂
作品名  櫛の文字
発行日:2019.1.25
出版社:東京創元社社
形式:文庫
目次
第1章 
第2章 
第3章 
第4章 
第5章 


ストーリーの概要
短編集:17編の1編
 神田明神下に住む、凄腕の岡っ引・銭形平次。投げ銭と卓越した推理力を武器にして、子分のガラッ八と共に、江戸で起こる様々な事件に立ち向かっていく
* 櫛の文字 : 暗号が彫られた櫛をきっかけに殺人が起こる
暗号について
・八五郎が叔母の知り合いから櫛に刻まれた暗号の解読を頼まれ、平次に相談する。
・作中に「暗号講義」らしい暗号の解読法の解説がある。
・暗号ものは。どのように暗号を解くかが主眼になりがちであるが、本作は、わざわざ暗号を作った動機を探ることで真相にたどりつく。

*串に彫られた文字19文字 : よさくさにやれみり4ゐけひぬげやいほてぬ
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