日本の暗号小説
作者名 柴田 哲孝
作品名 Mの暗号
発行日:?
出版社:大
形式:文庫
目次
第1章 四頭の獅子
第2章 清和源氏の謎
第3章 宝島
第4章 過ぎ来し方からの伝言
第5章
第6章
ストーリーの概要
 解読せよ。真実はそこにある――
 東京大学で特任教授を務める歴史作家・浅野迦羅守を訪ねてきた美女・小笠原伊万里。
 何者かに殺害された彼女の父が、祖父から預かっていた謎の地図と暗号文を解読してほしいと言う。
 彼女の祖父が戦後史の闇に君臨した亜細亜産業とGHQ、そしてフリーメイソンに繋がる人物だったことが判明した時、戦時中金属類回収令≠ノよって集められ、消えた膨大な金塊の存在が浮上した!
 迦羅守は数学の天才ギャンブラー≠ニ元CIAのエージェント南部正宗の協力を得て、その行方を追うが……。
暗号について
*M資金に関する暗号?・・・祖父の残した文書
 ・意味不明の文が書かれた3枚の紙が額縁に隠されていた。
 ・キーワードの書かれた紙「M]と思っていたら「W}」だった。
  フリーメーソン:「WWW]は「666:」
  意味不明の文を、6文字空けて読むんだ!・・・解読できた!
 ・しかし、その文にまた、意味不明な部分が。
  「聖蹟の碑より仰ぎて三百二十度」「大円の中に有るべき」「長け春にら・・・」とは?
 ・M資金はどこに隠されていたのか?

*解読の過程で旧日本軍、外務省の暗号について触れている。
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