日本の暗号小説
作者名 高槻 速雄
作品名 密室殺人    ミステリークロスゲーム   シュミレーション・ブックス12
発行日:1987.9.1
出版社:西東社
形式:新書
目次
PART1 黒須博士の謎の死と挑戦状
PART2 容疑者を洗え!
PART3 ヒントを探せ!
PART4 犯人はだれだ!
ストーリーの概要
 新進パズル作家、伊集院健のもとに、「殺人クロスワード在中」と記されていた封筒が届く。クロスワードを解くと、被害者の名前、黒須博士と書かれてあった。
伊集院の先生でもある黒須は、昨日殺されていたのだ。しかも、鍵がかかった密室の中で。
事件の謎を解くため、伊集院は黒須邸を訪れる。黒須邸には様々なクロスワードが残されており、そこには事件のヒントが隠されていた。

 シミュレーション・ブックスシリーズの一冊。 クロスワードを解きながらシミュレーションによりストーリーを展開する。
暗号について
* 墓石の下にあった紙に書かれた暗号・・・・単純すぎ。鍵と答えが同じ紙に書かれている。
* 強いて言えば、問題のなかに金庫の鍵ナンバーを解くようなもの暗号らしいものが若干ある。
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