日本の暗号小説
作者名 生田 直親
作品名 黄金のシュプール
初出版:1976.1:徳間書店
発行日:1987.7.15
出版社:徳間書店
形式:徳間文庫
目次
プロローグ 狂気と正気のはざまにて
1 幻想からの旅立ち
2 黄金を尋ねる道へ
3 雪は秘境を閉ざし
エピローグ 惨憺たる栄光よ
ストーリーの概要
プロスキーヤー・野口慎平は、立山の雪渓で滑落死した老人から古文書の入ったお守り袋を託され、孫娘・香織に届けるように頼まれる。香織を探し、届けるとそれは戦国武将が隠した黄金の埋蔵箇所を示していると言う。その伝説を一笑に付す慎平に対し、盲目のかをりは必ず黄金探しに取り付かれるだろうと預言する。そのお守り袋を預かった慎平の回りでスキー仲間が殺され、、愛人が誘拐される。誘拐の条件として黄金探しに向かう慎平。遭難寸前で黄金を見つけるが、香織の母親に横取りされる。
暗号について
お守り袋に入っていた古文書は暗号だった。立山の自然現象とお守りの文章の関係は。
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