日本の暗号小説
作者名 芦辺 拓
作品名 殺人喜劇の13人
初出版:1990.11:東京創元社

発行日:1998.10.15
出版社:講談社
形式:講談社文庫

第1回鮎川哲也賞
目次
綴じ違いの断章
T 序章:奇人が集まった愛の園
 1章:翼手竜の鳴く夜には
 2章:泥濘荘検屍法廷 
 3章:暗がりに影を落とすもの
 4章:遠く時刻表の遥か
 5章:枕に中毒って殺された
 6章:家捜しガサ入れ大掃除
 7章:死者に捧げる捜査メモ
 8章:殺人談義レッスン1
 9章:虚ろなものは死体の顔
 10章:箸と鍋でクリスマスを
 11章:密偵には鞭を惜しむなかれ
  終章:血の文字を書いたのは誰だ
U 1 森江春策、京都に帰る
 2 森江春策、傍聴席につく
 3 森江春策、説明を開始する
 4 森江春策、実演に移る
綴じ忘れの最終章
ストーリーの概要
某大学のミニコミ誌の仲間が、元医院であった古びたアパート「泥濘荘」を借り集団下宿している。パーティを終わり帰宅すると仲間が屋上で首吊り自殺をしていた。続いて毒殺や、刺殺等密室状態で次々と殺されていく。動機は、誰がどのように。皆が監視している中での殺人。帰ってきた森江春策の推理は?
暗号について
13の書名等からの隠された言葉。貸した本の中から出てきた暗号文らしいメモは何を意味するのか。そして目次からは何が浮かび出るのか!
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