日本の暗号小説
作者名 仁木 悦子

作品名 殺人配線図
初出版:S35:桃源社
(書き下ろし推理小説全集1)

発行日:S56.6.10
出版社:角川書店
形式:角川文庫
目次

「なし」
ストーリーの概要
新聞記者・吉村駿策は、大学時代の友人・塩入に奇妙なことを依頼される。塩入には、三才年下の従妹・みどりがいるが、その父親がベランダから墜死した。警察は事故死と判断したが、みどりは自分のこぼしたオイルに滑り落ちたと思い自責の念にかられふさぎこんでいる。原因は別にあるとでっち上げ、みどりの気持ちを切り替えてくれと頼まれ、事実を調べ始めると意外な事実が浮かび上がる。
暗号について
父親の残した5級スーパーラジオの配線図。一箇所だけ抵抗とコンデンサーが事となるのは何故か。また、標準の配線図と異なる書き方の意味は?また、何故間違いは0.1マイクロファラッドのコンデンサーでなくてはならなかったのか
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