日本の暗号小説
作者名 蒼社 廉三
作品名 殺人交響曲
発行日:2016.4.1
出版社:戎光祥出版
形式:四六判
目次
第一楽章 Adagio Leggiero
 ゆるやかに、そして軽く、悲劇の幕はひらく……
第二楽章 Vivace Brillante
 活発に、そして華やかに、それぞれの人々が舞う……
第三楽章 Allegro Con Fuoco
 速く、そして火のように、或る者は殺し、或る者は死す……
間奏曲としての葬送曲
第四楽章 Presto Appassionato
 非常に速く、そして熱情的に破局は訪れる……


*短編集のため、他の作品も収録されている。
ストーリーの概要
楽団員のひき逃げ事件に端を発して次々と起こる死の連鎖!
楽譜の暗号に隠された意外な真相とは?
暗号について
ひき逃げ事件の際、正式な楽譜以外に三枚の楽譜が飛び散った。
それは、意味不明の楽譜であった。
拾った人は届けてほしいという新聞に公告が!

これは暗号だ!
・下第一間から全音符で順次上へ11個、次に2分音符、4分音符、8分音符で合計44個の音符を考える。
・最初はド、全音符で「ドレミファソラシドレミファ」・・・これに「イロハ」を当てはめる。
・1枚目は「殺人予告」、2枚目は「犯罪記録」、3枚目は「殺人計画」
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